5月29日 院生ゼミ

 

本日はM1のO.Hさん、I.Hさん2名の論文10本ノックの発表と検討を行いました。

 

O.Hさんは、自身の競技経験から来る部活動に関する論文や学習意欲・動機付けに関する論文についての発表でした。これまで懸命に準備された様子が伝わり、とても高い熱量が感じられました。学習意欲や自己調整学習に関する理論は、とても奥が深く難解な部分もありますが、かみ砕いて理解しようとする姿勢が素晴らしかったです。一緒に学んでいきましょう。

 

I.Hさんは特別支援教育における課題に関わる仮説生成型の研究論文についての発表でした。問題意識が明確で、自身の体験から研究テーマを考えている姿が印象的でした。意見交換の際は、各自の経験や仮説検証型の研究につながるアイディア等を共有し、とても熱のある検討の時間であったと感じています。こうした学びが大切だと感じる瞬間でした。

 

また、figmaへの記載は、前回と比較をしても質、量ともにより一層向上しています。研究室の仲間は共に考え、学び合うことができる大切な仲間です。ポジティブな意見交換の中で、互いを尊重し合い、成長できるようにしていきましょう!

 

本日は、最後にM2のK.Y.さんより、研究に関する諸作法と今後の予定についてご支援いただきました。

6月の構想発表に向けて、みんなで成長できればと思います!

5月24日 学部ゼミ

 

本日のゼミは

①アイスブレイク(最近あった良いこと)

②N.A5本ノック・フィードバック

③実習お疲れ様会

④先生からのお言葉

 

①アイスブレイク

各々最近あった良いことを発表しました。「なんだか最近あった良いことを思い出すのもやっとだね…」なんて声も聞こえながら各グループが楽しく話すことができました。日常の中にある小さな幸せを見つけながら生きていきたいですね。

 

②N.A5本ノック・フィードバック

N.Aの興味である「学習環境」「学級掲示」「褒め」の分野について発表してもらいました。このような機会がなければ自ら進んで論文を読むことがない人も多かったはずです。今まで知らなかったことを知ることができて、これこそまさに5本ノックの醍醐味だなと感じました。5本の論文の内容を自分の中にしっかり落とし込んで発表している姿が素敵でした。お疲れ様でした!

 

③実習お疲れ様会

学3の観察実習、I.Kさんの中等実習お疲れ様会を行いました。実際に学校現場に行き、子どもと関わり、今の自分ができたこと・もう少しだなと感じたこと本実習に向けての心境等について自由に話し合いました。実際に生の子どもを見て、先生の声かけや表情から学び学びを得られたことがとても刺激になった学生が多く、非常に意味のある実習だったと感じました。榊原先生からジュースの差し入れもいただき、終始楽しい雰囲気で実習を終えたお互いを称えあうことができた会になりました。

 

④先生からのお言葉

お話の中で、「誰でも特別扱い」というお言葉がありました。私も観察実習に行って感じたのですが、学級の中でたくさん声をかけた子ども、なかなか話すことができなかった子どもがいたはずです。先生から「名前を呼ぶだけで特別感」というお話がありましたが、本実習では「誰でも特別扱い」ができる先生になれるように、是非子どもの名前をたくさん呼びたいと思います。

 

榊原先生からの差し入れもあり、院生さんも参加していただいたことで、楽しく温かい雰囲気でゼミを行うことができました。

5月22日 院生ゼミ
本日はI.Sさん、T.Aさん2名の論文10本ノックの発表と検討を行いました。
I.Sさんは、生成AIや学習意欲に関する論文についての発表でした。落ちついた態度で論文の内容を自らの言葉に置き替えながら発表されていてとても素晴らしかったです。またM1の5月にして、読んだ論文の客観性の弱さについて言及されており、批判的に読解ができていることに驚かされました。
生成AIに関しては査読の通った論文が少なく、苦労されたようですが、生成AIを活用した授業実践や情報活用能力との関わりなど今後も調査を続けていく必要がありそうです!
 
T.Aさんは英語教育やOPPA、協働的な学びに関する論文の発表でした。論文を通してご自身が学ばれたことをこれまでの教師生活と関連させながら発表される姿が印象的でした。英語指導においてのリスニング力向上や協働的な学びにおける、上位、中位、下位層の課題到達度の違いなど興味深い内容も多くありました。また、児童生徒の変容だけでなく教師の変容に関するテーマにも興味を持たれており、今後、先行研究にあたる必要がありそうです!
 
 
また、1週間前と今日ではfigmaを見比べると量、質ともにアップしていました!
論文の読みを通して、批判的な視点が高まっている証拠だと思います!これからも頑張っていきましょう!
 
 
榊原先生からは定義づけすることの大切さ、信頼できるエビデンスを積み重ねることについてお話を頂きました。私も自分の伸ばしたい力について、先行研究に立脚しながら丁寧に定義づけを行っていきたいと思いました。
 
 
そして、本日5月22日は榊原先生のお誕生日でした!
院生ゼミ後に学部生も駆けつけてお祝いを行いました🎂
 
ゼミ生でGODIVAのチョコレートとメッセージ入りのワイヤレス充電器をプレゼントしました!
 
榊原先生。お誕生日おめでとうございます。
そして、お忙しい中いつも私たちゼミ生に温かくご指導頂きまして本当にありがとうございます。
ゼミ生一同大変感謝しております。
この1年が素晴らしい1年になることを祈念しております。

5月15日 院生ゼミ

 

今日は論文10本ノック第一回,Y.Kさん・Y.Tさんの発表でした.

 

先輩らしいとても質の良いY.Kさんの発表と自分の軸がしっかりしていたY.Tさんの発表は,第一回に相応しい素晴らしい発表で,次回以降発表を行う我々へ,プレッシャーを与えるとともに,手本となるものでした.

 

最後の榊原先生のお話では,論文を読み解くことと様々な活動に積極的に参加することの大事さを教えていただきました.

 

今日のゼミに参加して,自分がY.Kさんをはじめとした先輩方のようになれるか不安になりましたが,この榊原ゼミで学ぶことによって様々な力をつけることができるということが改めてわかりました.先輩方の背中に追いつけるように精進してまいります. 

5月8日 院生ゼミ

 

1 GW後のゼミでしたが・・・まずは、連休何してた?トークから朗らかにスタートしました。

 

しょうちゃん:彼女と上越で過ごす。ウミネコテラスでお茶する。別れで涙する。

 

Y.K:お台場に家族で行く。

A.T:バットマン3部作見る、松本城までドライブ、

H.I:飯山で自然堪能。お花や野菜の種を購入。

H.O:ドライブ、実家に帰って、ペットと遊びたかったが、食中毒になった。苦しかったよ~

榊原先生:7年目の上越。妙高サンシャインランドに初めて行きました。

Y.T:上越の自然を堪能、(海・山)

 

本題

 

2 ウォリーチェックする。

 

 論文の誤字脱字接続詞言葉の使い方、句読点の訂正をしていく。Y.KからA3資料を作っていただきました。 榊原先生の書かれた「資料活用における批判的思考を育成する思考ツールの開発と評価」はじめの部分(A3)を読みながら、誤字・脱字などを訂正していきました。特に接続詞の使い方がミソだと思いました。

 

3 最後に

 

 榊原先生からありがたい助言をいただきました。これから先行研究を読んで自己研究に繋げますが、自分の興味のある分野は、もちろん、今まで触れなかった分野から自分の興味・関心が広がることを教えていただきました。

 

5月1日 院生ゼミ

 

本日は第1回目の院生ゼミでした。報告させていただきます。

 

【本日の内容】

①今年度のゼミの運営について

②論文のまとめ方(昨年度修了生HTさんの論文をもとに) について榊原先生からお話をいただきました。

 

①のお話では、榊原ゼミ生として身に付けたい4つの力→「実践力」「研究力」「人間力」「繋がる力」についてでした。どうしたらこのような力が身に付くのか、具体的な方法と、榊原先生のこれまでの経験を交えながらの楽しいお話でした。そして、この力を身に付けた者こそが→ 生涯にわたって教職を楽しむ教員=幸せな教員 になれる!!

 

もうこれしかないです私の目標は。

幸せになりたいです!

わくわくがとまりません!!

 

先生が大切にしていることは、「共感」と「尊敬」です。これを土台に置いています。私たちが互いに尊重し合い、共感しあうことを大切にしています。また、「批判的思考」と「可視化」についても重視しています。ものごとをただ受け入れるのではなく、自分で考え、疑問におもうことや、あれ?と思うこと、突っ込みを入れたいときは遠慮せずに「批判」し合えること(共感と尊敬の土台があれば大丈夫!)や、情報のみえる化により、みんなで共有と深い理解を促進しています。本当にこれからが楽しみです。

 

②について、昨年度修了生HTさんの論文をもとに、論文のまとめかた、読み方、フォーマット作成までのこつを教えていただきました。論文を読むのはまだまだ時間がかかるので、ゆうちゃみ先輩のように10分でまとめられる力をつけたいです!論文10本ノック頑張ります!!