6月2日学部ゼミ
本日は、学4の中等実習、学3の観察実習の振り返りを行いました。
実習で学んだこと、感じたこと、楽しかったことをグループごとに共有しました。
それぞれが楽しそうに自分の経験したことを話していたのがとても印象的です。
学3の2人は、本実習に向けて指導案作成頑張ってください!子どもの名前を忘れずに覚えておくこともとっても大切です!
後半は院生さんも合流して榊原先生のお誕生日をお祝いしました。
榊原先生、いつも丁寧なご指導ありがとうございます!これからもご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。
学4の皆さん!いよいよ教採まで1ヶ月となりました。全員合格目指して、ラスト1ヶ月駆け抜けましょう!!!
N.K
6月9日学部ゼミ
本日の学部ゼミは、以下の2本立てで行いました。
1. 学3構想発表(5本ノック)
2. M・Kのグリーンウッド発表
<学3構想発表>
K・I
K・Iは授業ではないところ、授業外活動を中心とした論文を調べていました。運動部活動、不登校傾向解消、ウェルビーイング、朝の会の短時間グループ体験、睡眠の影響などの様々なジャンルで調べており、多くの種類の研究を調べられたことで、今後の自身の研究の方向性に繋げることができました。特にウェルビーイングやマインドフルネスといった心理関係に興味があることに気づくこともでき、これからの研究に向けて前進できる有意義な時間となりました。また、研究のまとめ方も分かりやすく、色や文字の太さなど自分が見やすいだけでなく、発表の際も相手に見やすくできていたため、素晴らしい発表となりました。
S・H
S・Hは体育科に関する研究を多く調べていました。自身の得意なことであるダンスにつながる研究であったり、体育学習とタブレットに関する研究であったりと、自身の興味関心に繋げていました。また、体育科だけでなく、休み時間や給食など授業外のことも数多くの研究を調べることができたため、関心の幅を広げることにもつながりました。今後の研究の方向性として、自己有用感と各教科(図工)や小学校体育科における団体競技と多面的思考に関心があることも分かりました。S・Hも、自分も相手も見やすいスライドや分かりやすい発表ができていたため、素晴らしい発表となりました。
<M・Kのグリーンウッド発表>
M・Kのグリーンウッドでの体験はゼミ生一同驚くような衝撃的なものでした。だいだらぼっちという活動は、子どもたちが自分たちでスケジュールを決めたり、風呂を沸かしたり、ご飯を作ったりと子どもたちの主体性を育む教育的な活動であることが分かりました。特に、子どもたちによる鶏を食べるか食べないかの話し合いは面白く印象に残りました。また、学校教育に似ている点も多くありました。例えば、だいだらぼっちの3つのおきては、主体性・多様性と協働・対話の要素があり、学校教育と似ている部分があるなど、教員を目指す身としても勉強となることが多く充実した話となりました。M.Kさんの話から、自分たちの知らない世界がまだまだたくさん広がっていることに気が付くことができたため、今後の生き方に繋がるとても有意義な時間となりました。
S.H、K.I、5本読みお疲れ様でした!論文に触れてみてどうだったでしょうか。新しいことを知ることができたり、自分の興味のあることに対する理解がさらに深まったりと得られるものが多くあったと思います。学部生は2人の論文の発表を聞いて、卒論どうしようと焦っていると思います。これからも、先輩方とたくさん交流をとり、自分の興味のある分野や研究してみたいことを深めていけるように頑張っていきましょう!発表お疲れ様でした!
M.K、ずっと知りたかった去年の1年間。やっと知ることができてうれしかったです。榊原先生からのお言葉でもありましたが、行動を起こすこと、新しいことに飛び込むことはとてもすごいことだと思います。私自身もとてもそういったことが苦手です。今回のお話は視野を広げるという点でも、学ぶことが多くとても有意義なものとなりました。もっといろんなことを知りたいので、またグリーンウッドの話を聞かせてください!本当にお疲れ様でした!
H.S
6月13日 院生ゼミ
院生ゼミでは、前半と後半の二部構成でした。
前半では、「神奈川・魚沼学びの振り返り」を行いました。神奈川遠征・魚沼での学びをキーワードで表現し、そのキーワードを基にリフレクションをしました。各々が、神奈川や魚沼で得た学びを自己の授業に活かすべく、考え、議論しました。
また、最後に榊原先生より「より良い授業を展開するためには、学級集団のZPD(発達の最近接領域)を如何にみとり、学級目標(課題)に設定できるかがポイントだね」とお話をいただきました。
子どもが日々成長を続ける中で、その時点その時点での学級集団のZPDをみとり、それを踏まえた課題をつくり出すことはとても難しいことだと思いますが、子どものより良い学びのために努力していきたいと思います。
後半では、K.Kさんにより「問題の所在の構成について」のゼミが行われました。榊原先生の過去に執筆された論文をお借りし、問題の所在の構成について議論がされました。
以下、神奈川遠征での学びをキーワードで表現したものです。
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〇 H.Tさん -「課題命」
〇 K.Kさん -「授業の在り方」
〇 S.Kさん -「子ども自身が学ぶ意義を理解し、楽しむこと」
〇 K.Oさん -「子どもと話すこと(授業中でも)」
〇 R.Iさん -「目標と学習と評価の一体化」
〇 Y.Kさん -「時間の使い方」
「学び合う価値のある課題設定」
〇 榊原先生 -「やっぱり『 』は考え方」-ZPD, LPP, 構成主義, 語り-
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今回得た多くの学びを糧に、それぞれの理想とする授業を目指していきましょう!
M2 K.O
6月16日 学部ゼミ
6.16の学部ゼミの報告をさせていただきます。
まずは、事前課題でまとめた自分の「理想の教師像」について読み合い、意見交換をしました。
その後、信州大学の佐藤先生から、「発問」についての深いミニ講義をしていただきました。児童に発問する際は、簡単な発問を連発させることが大事であることを学びました。私が「答えられるだろう」と思っている発言でも児童にとっては難しく、答えにくい発問であるということに気づきました。短時間ではありましたが、たくさんのことを学び、もっと深いところまで聞きたくなるような講義でした。
佐藤先生の講義の後は、学部ゼミの続きで、「不登校気味の児童への対応」について話し合いました。Jambordでまとめ、各班の意見共有をしました。どの班も、一人で対応せず、チームで解決を図ることが大事であるという意見が挙がりました。
次に、「気になる教育ニュース」についての意見交流をしました。部活動に関すること、不登校対策に関すること、教員の残業に関すること、学校運営に関することなどなど、広い分野のニュースについて聞くことができました。教育時事について触れることができる良い機会になりました。
今日の学部ゼミで佐藤先生にお会いし、お話を聞き、次の合同ゼミがさらに楽しみになりました!
四年生の皆さんは、教採まであと少しとなりました。今日のゼミの内容は教採に生きることがたくさんあったと思います。今日の学びを活かして、全員合格目指しましょう^^
R.T
6月21日 合同ゼミ
今日の全体ゼミでは、新メンバーの歓迎会行いました。
ジェスチャーゲーム、人間モノクロコピー機、イントロゲームの3つの企画を通して新メンバーのおふたりと親睦を深めることができました。ゼミの後には、K.Kさんにいただいたスイカをみんなで食べました!とっても美味しかったです!K.Kさんありがとうございました!
新メンバーのみなさん、これからの全体ゼミやイベントで沢山関われることを楽しみにしています!これからよろしくお願いします!
N.K
6月23日 学部ゼミ
本日の学部ゼミでは、集団討論を行いました。
ゼミの前半では榊原先生の方から、面接・集団討論のポイントについてを教えていただきました。
外見や所作に加えて、声量や表情が重要であることを学びました。
後半はグループに分かれて集団討論を行いました。「自尊感情を高めるために、どのように学級経営をしていくか。」「児童が主体性をもってが家庭学習をするためにどうしたら良いか。」という2つのテーマを話し合いました。
集団討論を行ってみて、自分の意見を端的に伝えることの難しさ、周りの意見を聞きながら自分の考えをまとめることの難しさを実感しました。
また、評価する立場をやることで、話す内容以上に外見や所作、声量や表情が大事であると気づきました。集団討論だけでなく、個人面接でも共通することなので意識したいと思います。
4年生は来週の土日は「教員採用候補者選考」があります。今までの勉強の成果を発揮できるよう、全力で頑張りましょう!
R.H
6月28日 院生ゼミ
本日はY.Kさん、A.Wさんが研究構想発表を行いました。
Y.Kさんは「クラウドサービスによる評価視点を共有した相互評価が批判的思考態度の醸成に与える効果の検証」というテーマで研究構想を発表しました。
記述問題を苦手とする生徒が資料を根拠として自分の意見を表現できるようになるために、クラウドを用いた相互評価を行い、批判的思考態度を醸成するという発表でした。Y.Kさんの発表の中で「相互評価を行うことで評価する側、される側両方で批判的思考態度が醸成されるのでは」という内容がありました。それが実現するような学習デザインを構築できたら最高だと思うので、より具体的な計画を立てていきたいですね。
A.Wさんは「GR考察シートを用いた授業参観と対話リフレクションが話し合う授業における若手教師の発話行動に与える効果の検証」というテーマで研究構想を発表しました。
若手教師が話し合いを中心とした授業を実現するためにGR考察シートを用いて教師の発話行動に与える効果を検証するという内容でした。A.Wさんは研究テーマに教師教育を挙げていますが、私自身も来年から現場に出る若手教師として、先輩教師から具体的なGRを用いた授業改善を対案してもらえることは非常に心強いです。この意義ある研究を秋の学会発表に向けてブラッシュアップさせていきたいですね。
来週はH.Tさん、K.Kさんの発表になります。
来週の院生ゼミも楽しみにしています。
また、今週末教採がある皆さん、自分のベストを尽くして頑張ってください!
R.I