活動記録(2023年度10月)

10月4日 院生ゼミ
本日の院生ゼミでは、愛知遠征(9/27~9/29)の学びのリフレクションとして、愛知遠征組9名から学びの内容を発信させていただきました。
愛知遠征組も、その報告を聴いたゼミ生も、正直なところ情報過多・飽和状態だと思います。
ひとつひとつ丁寧に自分の中に学びを落とし込み、今後の糧としていきましょう。
以下、振り返りででた発言を添付いたします。
・学習の学びのサイクル「課題の設定、情報収集、評価、分析」を意識した授業をつくることが、子どもの深い学びになると感じた。

・学習の課題を児童自身が決めていることに驚いた。また、教師の時間が生まれることによって、一斉授業ではできないような手厚いサポートができるんだなと感じた。

・評価を大切にし、良い言葉が自然と出るような学習環境を整えることができる教師を目指していきたい。
・指導を行った都度、評価を行うことは難しいが、とても重要なことだと感じた。
・「授業にとられる時間<子ども達をみとる時間」と時間の比重をとることによって、個別最適な学びを目指すことができる。
・対話の大切さ。
「自分の目で見たかったな」と、「自分も参加したかった」という声が多く聞かれました。
今後も、今回のような学びの機会があるtと思います。その際には、「チャンス!」と、積極的に参加し、学びをアップデートしていきましょう!
K.O
10月6日 学部ゼミ
本日の学部ゼミでは、3年生の実習、4年生の教採お疲れ様会を行いました!実習や教採で成功した点、上手くいかなかった点、後輩へのアドバイスや先輩に聞きたい点など今月でサービスが終了してしまうjamboardを使いグループで共有し合いました。
次からは、Figmaなど新しいツールを積極的に活用しながら、成長に繋げていきましょう!
お疲れ様会ということで、お菓子や飲み物を飲みながらとても明るく、楽しい雰囲気で、実習での体験談、教採でのうまくいかなかったことなどを共有し合うことができました!
学部3年生の話からは、細案の授業では準備をして1番上手くできたことや失敗した授業についてもっとこうした方が良かったなど、これから教師になっていく上で大切な姿勢を学ぶことができました
学部4年生の話からは教採に対して自身の反省や後輩にからの疑問に答えたり、教採の勉強で大切なことを共有できたと思います。
これから学部3年生はこの実習での経験をもとに10本ノックの内容や研究の方向を決めていくと良いと思います!教採の勉強で分からないことや10本ノックで困ったことがあればどんどん聞いてください!
学部4年生は教採が終わり、卒業研究に向けて、またゼミ生同士協力しながら研究を進めていきたいと思います!
先生のお話でもありましたが、残り半年、自分に負荷をかけながら、教員になる前に様々な経験をしていきましょう!
R.I

10月11日 院生ゼミ

 

本日はSKさん、HTさん、KOさんの3名の構想発表を行いました。

SKさんは「小学校社会科医おけるインフォグラフィックスを用いたレポート作成の授業実践が学習者の情報活用能力に与える効果の事例的研究」というタイトルで発表をしました。

検討の時間では、学習課題の設定や児童への伝え方、再現性を高めるためにはどうしたらよいかなどの意見が出ました。

HTさんは「コメント付き写真の分類活動が振り返りでの気づきに与える効果に関する研究」というタイトルで発表をしました。

検討の時間では、「気づき」に関してどのくらいの質を想定しているのか、分類をする際には例を提示するのかなどの意見が出ました。

KOさんは「小学校体育科でのVAを活用した運動観察が、学習者の自己調整学習能力に与える効果の検討」というタイトルで発表をしました。

検討の時間ではVAに関する評価方法や分析方法の内容、反転学習についての意見が出ました。

最後に榊原先生から、全員に共通することとして「逆向き設計の理論」についてのお話を頂きました。最終的なゴール(子どもたちの姿)をイメージして研究を創り上げていくことが重要ということを教えていただきましたので、もう一度自分たちの研究を見直し、よりブラッシュアップしていきたいです。

来週は、全リフのポスター検討です。各学校フィールドワークで実践してきたことやそこで得た学びを共有する素晴らしい会にしましょう。

来週もよろしくお願いいたします。

RI

10月20日 学部ゼミ

 

本日の学部ゼミは、学部4年卒業研究の問題の所在の検討を中心に行いました。

論の構成や話の流れ、より詳しく書くべき部分などについて話し合いました。学4ゼミとは異なるメンバーで検討を行ったことで、新たな視点からの意見や初見読みの感想などを得ることができました。限られた文量の中で、分かりやすく説明することの難しさを改めて実感しました。

また、学部3年生は論文10本読みに対する質問や悩みについて話し合いました。自分の興味のある論文探しや、発表資料作りなど、学4からの経験談を活かして頑張ってほしいと思います!

ゼミの終わりには、MKさんの試験応援をしました。卒業研究と試験勉強を同時進行している姿、本当に尊敬します!自信をもって挑んできて下さい!!絶対大丈夫です!!榊原ゼミ生一同応援しています!

学部4年生は、卒業論文の概要の締め切りまで2週間を切りました。お互いに助け合いながら完成を目指して頑張っていきましょう。

学部3年生も11月には、論文10本読みがあります。自分の研究の分野や方向性などが、少し明確になってくると思います。分からないことや質問があったら、どんどん聞いて下さい!

 

R.H

10月25日 院生ゼミ

 

10/28(土)に行われる日本社会科教育学会全国研究大会に向けて、本日はK.K.さんの発表練習を行いました。

「小学校社会科における読解力の育成ー読解方略スキルシートを用いた効果と検証ー」というタイトルで発表をしました。

スライド資料は明解かつ簡明に書かれており、分かりやすさ・読みやすさが効果的に発揮されていました。

また、落ち着いた声のトーンと毅然とした態度で終始説明をされていたため、聴衆も安心感を持って口頭での補足説明などにも聞き入っておりました。

検討の時間では、発表の時間配分に関する肯定的な意見や、結果と考察に関する表記への意見などが出ていました。

いよいよ今週の発表となります。K.K.さんのご活躍をゼミ生一同、応援しております。

院生ゼミ後は各自で臨床教科教育学会の予稿作成やICT研修会の打ち合わせを行いました。

来週は、ICT研修会のリハを2グループ行います。

11月は全員にとって勝負の月になるかと思います。

まずは予稿の提出、そして研究の実践など、体調に気をつけながら皆で支え合い乗り越えていきましょう。

 

S.K