11月4日 学部ゼミ

 

本日の学部ゼミはオンライン上で行いました。

平田オリザさんの著書「わかりあえないことから コミュニケーション能力とは何か」を読んで各班で話し合いを行いました。

話し合いは、リテラチャー・サークルとジグゾー法を用いて行いました。zoomでの話し合い活動にも関わらず、大変熱く、盛り上がる話し合いができました。

この本を読むことで、「コミュニケーション」というものの認識がガラリと変わりました。また、改めて、本を読むことの大切さを感じることができました。

来週からはいよいよ学3の論文10本ノックです。学3のみなさん、頑張りましょう!!!!

以上、本日の学部ゼミの報告でした。

T.R

11月18日 学部ゼミ

 

本日の学部ゼミの振り返りをさせていただきます。

 

本日は、学部3年による第2回目の論文10本ノックの発表を行いました。

 

発表者は、R.Iさん、K.Aさん、R.Hさんでした。

 

R.Iさんは、「規範意識」「自尊感情,自己有用感」「英語教育」をキーワードとした論文についての発表でした。結果を図式化して端的にまとめている点や、定義が明確にされている点がとても分かりやすかったです。

また、英語教育の中でも、どの活動に焦点化するのかを定めるとさらによいのではないか、などの意見も出ました。

 

K.Aさんは、「学級経営,居場所づくり」「算数数学」「自己肯定感」を関連させた論文についての発表でした。研究成果に至る過程の部分も図表を用いて分かりやすく説明しており、とても内容が入ってきやすい発表でした。

また、居場所づくりや学級経営となると広すぎてしまうため、観点を絞って教科と絡められるとよいのではないか、という意見も出ました。

 

R.Hさんは、「小学校体育」「四大教師行動」「動機づけ」をキーワードとした論文についての発表でした。難しい単語を上手く噛み砕いて説明している点や、研究成果が端的にまとめられている点がとても分かりやすい発表でした。

また、観察の観点を絞るとさらによいのではないか、という意見も出ました。

 

3名の発表者の方、発表お疲れ様でした!

前回に引き続き、発表のクオリティがとても高く、圧倒されてしまいます。。

来週は最後の学部3年論文10本ノックになります!

一人一人の発表から、沢山の知識を得ることができる素晴らしい機会です。来週の学部ゼミも濃い時間となるよう、頑張っていきましょう!

R.M

11月18日 院生ゼミ

 

11月18日(金)に行われた院生ゼミの報告をします。

 

11月18日(金)の院生ゼミでは、臨床教育学会に向けた個人研究の発表をIさん、Nさん、Sさんが行いました。

検討の際にはjamboardを使用し、班内・ゼミ内で共有をしながら行いました。

 

Iさんは、「中学校社会科における外部講師と連携した遠隔協調学習が生徒の社会参画意識に与える効果についての事例的研究」について発表しました。結果と考察のところについて、表記の仕方やスライドの分量についての話し合いが行われました。

 

Nさんは、「戯文の創作がメタ認知的活動に及ぼす影響に関する事例的研究」について発表しました。専門用語の解説やその該当箇所についての分析などの話し合いが行われました。

 

Sさんは、「ICTによるシンキングツールの共有が鑑賞活動に与える影響」について発表しました。「臨床」的な姿や分析の話、尺度の名称、その解説についての話し合いが行われました。

 

来週も研究構想発表が続きます。また、来週の院生ゼミ11月25日(金)の時間は、14時40分から16時となります。

M1 T.Y

11月25日 院生ゼミ

 

25日(金)の院生ゼミについて、報告いたします。

 

今回の院生ゼミでは、前回に引き続き2名の方が臨床教科教育学会に向けた個人研究の発表を行いました。

 

H.Tさんは、「意見文産出方略の可視化と相互参照が児童の意見文と意見文作成の意識に与える効果に関する研究」の題目で発表をしました。

H.Tさんの発表はいつもスライドが見やすく、落ち着いた発表態度で非常に聞きやすいです。今回の発表はそれらに加え、写真や実際に使用した資料が多く掲載されており、学会で初めて研究を聞く人にも非常にわかりやすいと感じました。

 

K.Kさんは、「小学校社会科まちづくり学習におけるシビックプライドの醸成に関する事例的研究-遠隔協調学習を用いた実践と検証ー」という題目で発表をしました。

K.Kさんのスライドも非常に見やすく、実践場面の写真を掲載しており、発表を見ている人が実践場面を想像しやすいと感じました。また、検討の中でそれぞれの分析の結果をつなぎ合わせ、どのように説得力のある考察をしていくかということが話し合われました。

 

2人ともに共通していたことは、写真や色使いなどを工夫し見やすいスライドとなっていたこと、落ち着いた発表態度であったことです。学会発表に向け、聞き手を意識しながら発表を行えていることは素晴らしいことだと思いました。

 

来週も同じく臨床教科教育学会の発表に向けた発表を行います。

来週の2名の方は実践直後の発表となるためハードな日程となると思いますが、いい結果が出ることを楽しみにしています。