2019年7月

7/8の学部ゼミの報告をさせていただきます。

 

今日のゼミは二本立て。

・M.K.の授業・Y.K.の授業という流れでした。

 

・M.K.の授業では、アサーショントレーニングを実際に行ってみて、この活動が批判的思考の育成に関わっている感じがするか。このトレーニングにどのような要素を取り入れた方が良いと思うか等、議論しました。話し合いの中で自分が意見を言えることはなぜか、言えない人はなぜ言えないのか、どうすれば言えるようになるか。一人一人の実体験と思いを聞き、とても有意義な時間になったと思います。

 

・Y.K.の授業では、社会契約説について笠村から講義を受けました。社会契約説について学び、ホッブズ・ロック・ルソーの考えに学校教育を当てはめて構造化・図式化するという講義でした。なかなか内容が難しく、理解するのに大変な人もいましたが、個性的な講義で素晴らしかったと思います。

 

来週の学部ゼミは、T.M.・H.S.・R.O.の研究の途中報告と相談会です。

各々がより良い学びと遊びをすることができるように頑張っていきましょう。

 

 

 

T.M.

榊原研究室 全体ゼミ 712日(金)

~スケジュール~

アイスブレイク:K.A.

M1より 研究進捗状況発表

榊原先生より

 

アイスブレイク

問 ここにABCの3本の黒いビンがあり、中には醤油か墨汁かコーラが入っています。

ビンには次のようにラベルが貼ってあり、少なくとも醤油のビンには嘘が書いてあります。

さて、どのビンに何が入っているでしょう?

ABはコーラです」

B「これはコーラではありません」

C「これはコーラではありません」

 

研究進捗状況

K.A.:「模擬議会においてICT機器を活用した際の傍聴者役の主権者意識育成に関する研究」

・プログラミングから大きく変更。模擬議会をテーマに研究する。

・模擬選挙はやられているが模擬議会はやられていない。

・子ども議会というものがあるが、ほとんどやられていない。

・模擬議会ロールプレイ。

・話し合いの見える化。

・同期型CSCLが必要→edutab

・小学校6年生でedutabedulogを用いて模擬議会をする。

 

R.K.:「学習評価にルーブリックを用いた際の合理的意思決定力の変容に関する研究」

21世紀型能力意思決定力を育むことができる。

・合理的意思決定力簡単に数値化ができない。

・ルーブリックを用いたパフォーマンス評価

・ルーブリックを用いて評価する。

・答えの無い問いを出し、話し合いをさせるアクティブ・ラーニング

 

A.H.:「edutabを用いた思考の可視化を通して知的好奇心の向上を図る」

・知的好奇心知覚的好奇心、認識的好奇心

・既存の知識と新しい知識とのギャップにより知的好奇心が育まれる。

・知的好奇心は学力の高さと関連。

・知的好奇心を高めるためにedutabを使用する。

・可視化は認知プロセスに関係する論文を探す。

 

M.Y.:「小学校社会科におけるedutabを用いた歴史的思考力の育成

・歴史は暗記科目であるという認識。

・歴史的思考力の育成が必要とされている。

ICTの利用で歴史的思考力の育成を図る。

ICT→edutabを使う。

・歴史構造の理解、知識だけでは解けない問題。

 

榊原先生より

 

・全体ゼミで学部生も発表しよう。

Y.K.です。

7月16日のゼミの活動報告をします。

昨日は各々の研究の進行状況について話し合いをしました。

・T.M.

宿泊的学習から、探究心を育む社会科の実践事例という研究テーマに変更してました。探究心というテーマの元、どのような手段で実践をして行くのか今後が楽しみだなというふうに思いました。

・H.S.

具体的な手立ての仕方や、今後の方針について明確でよかったです。居場所づくりってどのように捉えるかでいろいろと変わってくると思うので、一緒に頑張りましょう!

・R.O.

創造的思考力の変化について、上級生になるにつれて低下するそうです。れんれんならきっとこの現状の打開策も発見できるんじゃないかなと思います。頑張っていきましょう。

 

最後に、周りがきちんとプレゼンを作ったり調べものが出来ているということはすごく刺激になります!僕も頑張ろうと思います。

 

 

最近は暑くなってきているんで、部屋の冷房をガンガンに効かして毛布にくるまって寝ましょう!めちゃくちゃ気持ちいいです!

719日に行われた全体ゼミの活動報告を致します。

 

1.アイスブレイク(A.H.)

にこちゃん

まさかの即興でやってくれましたが、みんながとても笑顔になるような内容でした。

 

2.授業デザインについて

榊原先生から、授業デザインについての講義をしていただきました。

主体的対話的で深い学びとは何かというところから始まり、その実践の手立てのひとつとして、『学び合い』を教えていただきました。

『学び合い』を成功させるポイントとして、「目標と学習と評価の一体化」を行うことがとても重要であることが理解できました。

また、最後にはALデザインシートを使用し、実際に目標から評価までを自分たちで考えましたが、初めてのことで僕としては難しかったと感じました。

学校支援フィールドワークで、恥ずかしくない授業をするために、これからはこの授業デザインを元に授業を構成するようにしたいと思いました。

 

榊原先生、誕生日プレゼントを渡すのが遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

気に入っていただけると一同喜びます!

 

また、ゲストの田嶋さんもありがとうございました!

 

 

K.A.