9月13日 院生ゼミ
本日の院生ゼミは、構成主義について学びを深めていきました。
久保田(2003)を参考にして、「構成主義とは何か?」を検討していきました。
今から21年以上前から報告されてきたことが、現代の教育の鍵を握っているという事実に驚きを隠せません。
2グループに分かれて、議論をしながら模造紙に整理していくという課題に取り組みましたが、両班共に高い意識を持って取り組むことができたと感じています。
実証主義から構成主義に基づく学習の転換期とも言える現代において、新たな学びの形を理論的にも理解して実践できるよう努めて参ります。
おわりに、榊原先生よりお話をいただきました。
構成主義的な学びの重要性と、実証主義的な視点からの転換の大変さもご教示いただきました。
ゼミ運営自体がまさにそのような形で運営されており、我々も積極的に参加をすることで学びを深めていきたいと思います。
同時に、学び合う仲間を大切にし、共同体を築いていければと思います。
【参考文献】
久保田賢一(2003)構成主義が投げかける新しい教育.コンピュータ&エデュケーション,15:12-18
9月24日 院生ゼミ
Y.K.さんは、主に支援校での授業実践についての発表でした。
授業実践では、単元内自由進度学習を取り入れられておりました。
ロイロノートとスプレッドシートをうまく活用した実践だと感じました。
一方で、自己調整学習などの面で課題があったため、今後改善していく必要がありそうです。
A.T.さんは、研究についての発表でした。
研究方法について試行錯誤されており、ゼミ生間で活発に協議する時間になりました。
協議を通して、「振り返り」について色々な発見・学びがあったので、とても濃い時間となりました。
以上となります。
次回は、S.I.さんとH.T.さんの発表になります。
しっかり準備して活発な議論ができるよう、準備をして参ります。