・5月7日(金) 学部ゼミ
・5月7日(金) 院生ゼミ
5月7日の院生ゼミでは榊原研究室の物品についてと、研究のすすめをM2のM.Sくんがプレゼンしてくれました。
物品についてでは、物品表の記入についてと院生に貸し出すタブレットの設定を行いました。
貸し出されたタブレットをバリバリ使って、研究や授業実践に大いに役立てていきましょう!便利なアプリケーションがあったら是非共有してください!
研究のすすめでは、「研究とは」についての説明と先行研究の調べ方なとをお話して貰いました。
10本論文を読む、というM1さんたちの宿題に大いに役立てて貰えるのではないかと思います。わからないことがあったらいつでも先輩方に聞いてください。学4も頼りになりますよ!
来週からは実習も始まります。教採もラストスパートですね!お互いそれぞれできることを全力で頑張っていきましょう!
M3 A.H.
・5月12日(水) 院生ゼミ
今回のゼミは、「edutabマスターになろう!」と称して、授業でedutabをどのように利用していくか、設定の方法から実際の使用方法まで、その全体像をざっと学ぶというものでした。
M1は全員edutabビギナーでしたが、丁寧な説明があったおかげで、無事設定完了!イントロダクションでは、edutabを使って、写真大喜利を行いました。みんなの意見が可視化されるので、大変盛り上がりました!それが終わった後は、授業でどのように使うかというお題で、自分の専門分野でedutabを使った導入を考えました。榊原先生からは「CSCLの特徴をよく考えて、意見交流が盛り上がるように工夫しましょう」とアドバイスをいただき、それを基に考えました。最後は作ったもので、全員で模擬授業形式でedutab体験を行いました。
実際に生徒視点で使ってみることで、使用イメージをおおかた掴むことができました。またCSCLの仕組みや特徴を理解しているかどうかで、授業デザインも全く違ったものになるのだなと感じました。新しい形の授業デザインを考える良い機会になりました!準備してくださったA,Nさんありがとうございます!!
5月中旬にさしかかり、少しずつ活動ペースも上げていかなければなりません。お互い切磋琢磨して頑張りましょう!
M1 H.O.
・5月14日(金) 学部ゼミ
今回は学部3年の興味のある領域についての論文発表を行いました。今週の発表者はJ.Y.さんとT.I.さんでした。
J.Y.さんの興味のある分野は「キャリア教育」「動機づけ」「自己理解」「対人関係コントロール」「批判的思考」でした。OPPAや統制的教示条件など初めて聞く単語が多かったです。しかし、J.Y.さんがとても噛み砕いて発表してくれたので、知らない分野について詳しく知ることができました。また、今後は動機づけについて深く研究したいそうです。
T.Iさんの興味のある分野は「ゲーミフィケーション」「足場かけ」「協働学習」でした。足場かけの発表では、「足場はずし」や「足場かけず」などのこれまで認知的徒弟制であまり説明されてこなかった分野について触れていました。また、ゲーミフィケーションについて中心に発表していて、今後はゲーミフィケーションについて深く研究したいそうです。
2人に共通して先生からお話をいただいたのは、引用の部分の書き方でした。正しく書けるようにしましょう。
M.K.さんが急遽病院に行くことになり、4人での活動でした。加えて、今週は学4の皆さんが実習ということもあり、少し寂しさを感じました。来週の3人の発表も楽しみです。
学3 T.I.
・5月19日(水) 院生ゼミ
本日は、「論文10本ノック」として、自身が興味関心を抱いた論文を10本渉猟し、目的・方法・成果・課題の観点でパワーポイント上にまとめ、課題解決の報告を行いました。私を含め、H.O.さん、K.S.君の計3人が本日発表を担当しました。20分の個人発表、グループ検討、全体共有、榊原先生からのご指摘の流れで進行しました。
H.O.さんは、「理科」「批判的思考」「実験計画」をキーワードにされていました。噛み砕いた明瞭な口頭説明と合わせ、図表を多用されていました。
K.S.君は、「インクルーシブ教育」「ICT活用」「協同学習」「ゲーミフィケーション」などのキーワードを設定し、特別支援教育に関連した問題意識の下、懸命に発表に取り組んでいました。
一方、私は「社会科」「ICT」「批判的思考」「アクティブラーニング」の4点に注目しました。学術論文の適切な選定や発表時の姿勢が主な今後の課題です。
専門用語を分かりやすく相手の立場を意識した上で時間内の枠組みの中で説明し、それぞれの発表内容や、先輩方や榊原先生からのご助言を「有益な情報」として自身の問題意識の精緻化に活用する重要性を、本日の学びの過程で認識しました。
本日の課題解決で得た新たな課題点や発見を全体で共有し、学校支援プロジェクトに向けてさらに協働的に研究活動に励んで行きます。
M1 K.F.