・4月7日(水) 院生ゼミ
・4月16日(金) 学部ゼミ
新年度初めてのゼミということで、榊原先生より改めて研究についてお話をいただきました。学4にとっては馴染みのある話でしたが、忘れていることも多く改めて勉強になりました。学3と話し合う場面では、新年度初めてのゼミでしたが各グループが活発に話し合いができていました。
3年生を見ていると自分自身の1年前はもっと出来ていなかったなとか、反対に昨年1年間で先輩や同期に教えていただいたことを踏まえて話すことができ、初心と1年間の成長を感じることが出来ました。
ただ3年生は鋭い意見が多く、また自分では思いつかないような研究の方法や調べてみたいことを出してくれて、自分も頑張らないといけないなと思いました。
現在卒業論文の問題の所在を書いていますが、今回お話いただいた問題の所在のストーリーの組み方はもちろん、5つの柱など研究の基礎となる部分を意識して書いていこうと思います。頼りになる先輩も後輩もいるので沢山協力してもらおうと思いました!
改めて1年間頑張っていきましょう!!
学4 S.K.
・4月16日(金) 院生ゼミ
今回のゼミは、edutabを使った討論と論文検討を行いました。オープンゼミ2回目だったため、参加してくれたM1の7名と一緒に行いました。
edutabを使った討論では、「1人1台のタブレット端末が導入された中、家庭への持ち帰りをするべきか」について意見を書き、反対意見の人と意見交流をしました。中には現職の方もいたため、現場を踏まえた討論ができたと思います。M1の皆さんには、edutabを用いることで意見の可視化がされ、より活発に意見交流ができることを実感してもらえたのではないかなと思います。
後半の論文検討では、M.S.さんの論文をM1の皆さんに読んでもらいました。榊原研究室のレベルの高さとともに、1年でここまで成長できるということを知ってもらえたのではないかと思います。
今回、学4からもH.T.さん、S.K.さん、Y.I.さんの3名が参加してくれました。お陰で榊原研究室の雰囲気がより伝わったと思います。来週のオープンゼミでも榊原研究室の良さを知ってもらえるように、内容を充実させていきたいと思います。
M2 A.N.
・4月23日(金) 院生ゼミ
今回のゼミは、A.N.による目標と学習と評価の一体化についてのレクチャーとALデザインシートの作成を行いました。
目標と学習と評価の一体化(もがひ「もう戦争はしない」という題材でALデザインシートの作成をし、検討しました。それぞれALデザインシートを書く上で大事なポイントをしっかり押さえることができていました。また、作成にあたって、教科書の中で伝えたいキーワードを適切に見つけ出すことが、授業作りの上で大事だということも学びました。
今回でオープンゼミは最後でした。3回のオープンゼミはそれぞれ私たち自身も学ぶことが多く、また今後につなげていくために充実したオープンゼミだったと思います。
来週から、確定したM1が加わり、新体制のスタートです。M2、M3は教採もありますが、これからも充実したゼミができるように頑張っていきましょう。
S.T
・4月23日(金) 学部ゼミ
今回は、院生の方々にもご参加いただいて、大人数でのゼミとなりました。そのため、まずはアイスブレイクとして、自分の興味のあるキーワードを5つ書いて、たくさんの人と話し合いました。3年生は、いろんな人の興味のあることを聞けて、とても刺激になったと思います。
その後は、榊原先生が中学校教員時代に書かれた、四面思考シートについての論文をみんなで読みました。初めて論文というものを読みました。難しいことがたくさん書いてあって、こんなものを自分も書くことができるんだろうかと不安になりました。
そして、3人くらいのグループに分かれて、論文を読んでの感想を語り合いました。院生さんが詳しく分かりやすく、論文について解説してくださいました。たくさん知識を持った院生さんがいてくださったおかげで、いつもより一層レベルの高いゼミになりました。ありがとうございました。
3年生、GW中の宿題頑張りましょう!
学3 M.K.
・4月30日(金) 学部ゼミ
本日のゼミは4年生の卒業論文の問題の所在の検討を行いました。二週に分けて行うため、今週はS.K.さんとS.M.さんの検討を行いました。
S.K.さんの検討では、この研究ではバイアスの提言を目指しているのか、批判的思考態度の探求心を向上させるのかという意見や可視化をもっと説明した方がいいという意見などが出ました。批判的思考という領域が三年生にとってまだまだ難解であるため、4年生が一つ一つの単語について教えている姿が見られ、どの学年も真剣に検討しようとする姿勢が素敵でした。
S.M.さんの検討では、ライフキャリア・レジリエンスという聞いたことのない単語が印象的でした。研究の方法としてミーティングを用いるとのことでしたが、ミーティングの細かい定義やどのような題材について話し合うかなどミーティングついての先行研究を探した方がいいという意見が出ました。
卒業論文の作成は本当に大変なことで、自分なんかにできるのだろうかと思いました。お二人とも教採の勉強、中等実習の準備がある中で多くの論文を漁り、問題の所在としてまとめてきたことに私は心から尊敬しました。多くの仕事をこなしながら、何でもない顔をしているのがなんかかっこよかったです。来週は残りの三人の検討を行います。
それでは、よいGWをお過ごしください。
学3 T.I.