活動記録(2020年度7月)

 

7月1日(水) 院生ゼミ

 本日の院生ゼミでは、M1のA.N.さんとM2のA.H.さんの研究構想発表が行われました。A.N.さんはICT活用×ソーシャル・サポートについて、A.H.さんは知的好奇心の可視化×課題設定力について、先行研究から研究の目的まで発表していただきました。それぞれやりたいことや方向性が定まっており、研究の題材への関心の高さが伺えました。また、発表内容だけではなく、話し方や目線などの発表の仕方も意識しているのがとても伝わりました。
 また、ゼミ冒頭のM1のS.T.さんによるアイスブレイクでは、今年ももう半分が過ぎたということで、これまでの振り返り・反省と今後の抱負を発表し合いました。これまでの自分に不足していたこと、これからの目標が明確になり頑張らなければという気持ちになりました。
 
 7月になり、連携校が決まったり教採の日が近づいたりと慌ただしい時期ですが、ゼミ生同士で声を掛け合って頑張っていきましょう。
M1 M.S.

 

7月2日(木)  学部ゼミ
活動内容:集団討論
教員採用試験に向けて、集団討論を行いました。
学部生だけでなく、院生の皆さんや、ゼミの方にも参加いただけて、多くのことを学ぶことができました。
入退室の仕方、声の大きさ、姿勢、目線、態度等、集団討論に望む姿勢がまず大切であると実感しました。コロナウイルスの関係でマスクを着用したまま集団討論をすることになると思います。マスクをしていても表情を大切にしたいと思いました。
また、集団討論を見る側になることで、客観的に見ることができ、どのような所を気をつけたら良いか、何を大切にしたら良いか、と多くの気づきを得ることができました。
そしてなによりも、教員になりたい、子どものために、という情熱を集団討論の場で表現できたらいいなと思いました。初めて会った人達と討論をするとはいえ、みんな同じように子どものためを思って、意見を出し合う場であると私は思っています。
自分自身を見てもらえるチャンスなので、子どものためになにかしてあげたいという気持ちや教員としての姿勢などをアピールできたらいいなと思います。
学部4年 M.K.

 

・7月8日(水) 院生ゼミ
本日の院生ゼミでは、edutabの設定方法、研究機材の使い方について学びました。
ゼミ冒頭では司会のA.N.さんによるアイスブレイクで、「タイマーしりとり」を実施しました。制限時間2分で、解答者は答えたらタイマーを次の人に回し、2分の鈴が鳴った時にタイマーを持っていた人が負けという簡単なゲームです。罰ゲームは「自己肯定感を上げる言葉」ということで、M2のR.K.さんからのお言葉に、私は自己肯定感が上がりました。
edutabの設定方法では、M2のA.H.さんによるレクチャーを受けました。実践で「大喜利」をやりましたが、とても盛り上がり、授業の導入などに使ってみたいと思いました。設定方法を詳しく知り、1人でも使えるようにしていく必要があると感じました。
研究機材の使い方については、ビデオ、ICレコーダー、まなボードの説明をM2の方々にマンツーマンでレクチャーしていただきました。丁寧に説明していただいたので、研究に必要な時は積極的に活用していきたいです。
これだけのICT機器がそろっている中で、使わない手はないと思いますので、積極的に触れて研究に活用していきたいです。
S.T.

 

・7月9日(木) 学部ゼミ
内容【指導案づくりのポイント、指導案づくり】
昨日のゼミは指導案づくりのポイントについて榊原先生にお話をしていただきました。お話の中で印象に残ったことが2点ありました。
1点目は3つの評価についてです。診断的評価、形成的評価、総括的評価について学びました。活動の最中にちょっとした「すごいね」などの言葉掛けをする形成的評価で子どもたちの勇気づけができることを学びました。
2点目は指導案のメリット、デメリットについてです。指導案を作ることで計画性ができ、授業を構成する力がつく一方、案に縛られ柔軟な対応ができなくなる恐れもあるということを学びました。あくまで「案」だという心持ちでいることが大切だと考えました。
実習まで2ヶ月を切り、指導案を書くのが億劫になっていましたが「訓練する時間の削減=働き方改革」ではなく、やるべきことはやらないと力がつかないと先生は仰っておられました。気持ちを改め頑張ろうと思います。

 

H.T.

 

・7月22日(水)院生ゼミ

 

今回の院生ゼミでは、M1の3人が書いたAレポートの検討会を行いました。
Aレポートには、個人研究の問題の所在や研究の方法などをまとめています。
各自の研究テーマで困っている点や、M2の方々から頂いた意見をどのように取り入れるかについて検討がなされました。
最後に榊原先生から頂いたお言葉では、引用・参考文献の書き方で研究室の質がわかるという言葉が印象的でした細かい点までしっかりと考えて確認していけるようにしたいと感じました。
今回ご指導いただいた内容を踏まえながら、より良い研究にしていきたいと思います。
M1 A.N.

 

 

・7月29日(水)学3ゼミ

 

前回の学3ゼミで行った指導案をもとに、実際に各々が実習に向けた指導案作りを行いました。

1人で作るとどうしても詰まって、どうしようと思うことも多いのですが榊原先生と話をしながら授業の軸となるところはどこなのか、どう考えていけばいいのかなどを学ぶことができ、普段よりもよく考えつつも充実感を持って指導案作成が出来ました。また他の人にどう思うと聞いたり、聞かれたり、協力して指導案づくりを進めました。自分とは違う視点や、こうするといいんじゃないというアイディアをもらうと自分の指導案がよりよいものになっているように感じました。実習までの約1ヶ月で、もしどうしようと悩んだ時には積極的に相談しようと思います。

学部3年生にとっては実習という1年で1番大きな活動がちょうど1ヶ月に迫っています。なかなか実感がなく、普段の課題におわれている毎日ですが少しずつ実習に向けて指導案づくりはもちろん、ハンドブックを読むなど準備をして行ければと思います。

また昨日で前期の学部ゼミが一旦終わりとなりました。前期はオンラインでのゼミが多かったですが、自分にとってはプレゼンや論文まとめなど初めてやること・知ることばかりでとても充実していた前期のゼミだったと思います。後期は個人ゼミにも力を入れて卒論を進めていきたいです!

 

学部3年 S.K.

 

・7月29日(水)院生ゼミ
本日の院生ゼミでは、採用試験に向けて個人面接練習を行いました。
個人面接では、自分の強みをいかにアピールできるかがポイントになると榊原先生からご指摘をいただきました。
自分の強みをアピールするためには、自己分析や人と話すことで自分の長所を明確にしておくことが大切だと感じました。少し恥ずかしいかもしれませんが、ゼミ室でお互いに長所などを挙げるのもいいかも知れないと思いました。
また本日は、面接官役も経験することで、目線や体勢など解答内容以外にも気になる点が多数あることを認識することが出来ました。
(自分の動画を見返しましたが、想像以上に目線や体が動いていることがわかりました。これらに関しては日頃から意識してトレーニングしなければならないと感じています。)
それぞれ、面接を見たり、実際に行ったことで得られたものがあったと思います。本番まであと少しですが、全員で良いものを吸収し合って本番に最高のパフォーマンスができるようにしましょう!!

 

M2 K.A.

・7月30日(木)学4ゼミ
今日の学部4年ゼミでは教員採用試験対策ということで個人面接の練習を行いました。自分の様子や周りの人が面接をしている姿を見て、周りの人のいいところを自分が吸収できるいい機会になりましたし、自分の悪いところも見えてきて改善の余地があると思いました。
面接練習というのはなかなか1人ではできないと思うのでゼミのみんなで協力していけたらいいなと感じました!
他にも場面指導、集団討論、模擬授業などみんなで二次に向けて準備して行けたらと思います。

 

学部4年 Y.K.