・11月10日(火)院生ゼミ
今回の院生ゼミではクラウド版edutabのお試し会と検討を行いました。初めに、クラウド版edutabを実際に試してみて使用感を確認しました。次に、確認した使用感やクラウド版ならではの特徴などを参考に、従来のedutabとクラウド版のedutabのそれぞれのメリット・デメリットを出し合い比較検討を行いました。最後に、検討したメリット・デメリットの内容を勘案し、クラウド版edutabを使ってどんな授業及び教育活動ができるかを検討しました。
今回のゼミで印象的だったのは、やはりクラウド版edutabのメリットとして挙げられた、ネット環境があれば空間に制限されず利用できるという点です(比較・検討したメリット・デメリット等の詳細は下の写真にてご確認ください)。このことにより、通常の授業だけではなく、学外活動などにも活用ができ、従来のものではカバーできなかった場面でも協調学習をサポートできると思いました。同時に、様々な授業の在り方が想像でき授業を考えることがとても楽しかったです。
また比較検討から、何事にもメリット・デメリット、向き不向きがあることが改めて理解できました。教材研究を行う際は、今回行ったような教材同士の比較を通して、各教材の特性や効果的な活用場面を明確に把握し、授業づくりに活かしていきたいと思いました。
M1 M.S.
・11月13日(金)学部ゼミ
今日のゼミは学部3年のK.Y.さんとH.T.さんの研究途中発表をした後、ゼミ紹介のポスター案の話し合いをしました。
K.Y.さんの発表では、堂々としたプレゼンと深くまで調べてきた内容の濃さが印象に残りました!トップバッターでしたが、その後発表する人のハードルが上がってしまうほど内容が厚くて、純粋にすごいと思いました。
また、先輩方も「自己評価とは態度なのか、それとも理解度なのか」や「自己評価能力が高い状態はどのような状態なのか」などの核心を突くようなご指摘があり、どんどん研究が深くなっていきそうだなと思いました!
また、H.T.さんの発表では、自分が実習で経験したことについての研究を進めていて、実際に体験して、問題意識を持って研究すると実際に先生になった時にすごく使える研究になりそうだなと思いました!また、H.T.さんも調べてきた内容が厚く、自分ももっと調べて、論文だけじゃなく、文科省なども調べようと思いました。
最後のポスター制作では、みんな榊原ゼミの良いところがどんどん出てきて、みなさんこのゼミが好きなんだなということが話を聞いていてわかりました!
たくさん2年生を虜にできるように頑張ります!
最近暖房がないと寒いくらいのレベルまできたので
皆さん風邪などに気をつけてください!
では、また次のゼミで会いましょう!
学3 Y.I.
・11月16日 学校実習におけるICT 活動支援
現在院生が参加している小学校の学校実習の中で、ICTを活用したいじめ見逃しゼロスクール運動が行われました。
児童は現場教員の方々が演じるいじめの劇を見て、グループごとに意見を出し合い、edutabに意見を書き込みました。
出された意見は全体に共有され、発表を交えながら考えを深めている姿が見られました。
体育館のような広い場所でのICTを活用した実践は、今回が初めてです。そのような中で実践のサポートをさせていただき、新たな活用方法を学ぶことができました。今回の学びを糧に、子どもたちの深い学びにつながるICTの活用方法を考えていきたいです。
・11月17日 院生ゼミ
(1) M2の研究発表(昨年度の臨教の発表形態)
M2の3名の方に,昨年度の臨教での発表をしていただきました。昨年の内容にもかかわらず,時間配分や,スライドの見せ方など,とても勉強になり研究発表のイメージを持つことができました。M2の皆さんからは発表後に,留意点や意識したことをご教授いただきました。ポイントとしては,写真や資料を適切に載せること,手や体はあまり動かさず,目線は聞き手を意識すること,スライドの文章はアニメーションを使って分けないほうが学会向きである等でした。このような機会を頂けたことは,M1にとって非常に勉強になったので,研究発表に向けて頑張っていこうという意識付けができました。
(2)ゼミ生の研究相談
K.A.さんの遠隔学習の指導案についての検討をしました。研究に合わせるかと,現場の先生の意向にすり合わせるかで協議をしました。これから研究が始まる人もいれば,研究が終わり分析段階に入っている人もいるので,今回のように今後も密に協力体制をとっていき,研究を進めていければいいなと思いました。
M1 S.T.
・11月24日 院生ゼミ
・個人研究の分析発表
今回は、院生3名が個人研究の分析発表を行ってくれました。研究内容は知っていましたが、詳しい分析を聞くのは初めてでした。3名とも、実践が終了してからそれほど時間が経っていないのにも関わらず、かなり考察が進んでいると思える発表でした。
また、発表を聞いた院生からは改善点や疑問点が挙げられ、内容のブラッシュアップがつながる時間になったのではないかと思います。今後さらに深く分析が進んでいくのが楽しみな研究でした。
これから実践が行われる院生も数名残っています。コロナ禍で予定通り進められないことが多いですが、できることから着実に手を付けていけたらと思います。院生同士で相互に協力し合い、仕上げに向けて頑張りましょう。
M2 R.K.
・11月27日(金)学部ゼミ
先週のゼミは学部3年のS.K.さんS.M.さんY.I.さんの卒業論文の検討を行いました。それぞれが自分の研究したい事柄と向き合って、丁寧に調べてきた姿が見られました。タイトルもつけてきていたため、本格的に研究が始まってきたなと実感することが出来ました。
内容に関しては、まだまだ調べている範囲が広く、言葉の定義があやふやなものが多くありました。新規性が弱い部分もあり、自分も含め、これからも調べていくものが沢山あるなと感じました。
今週から新しく学部2年生がゼミに参加します。新しい榊原チルドレンの誕生ですね!皆さんで温かく迎えましょう!
学部3年 K.Y.